あなたは深煎りコーヒー派?浅煎りコーヒー派?それぞれの特徴とおすすめの楽しみ方
コーヒーは味のバリエーションを広げようすればするほど、奥深さがわかる飲み物です。深煎りや浅煎りなどの焙煎度合いや、ブラックかミルクを入れるか、のように味を変える楽しみ方はたくさんあります。その中でも今回は深煎りコーヒーに注目し、通販で購入する際にも役立つコーヒーの選び方、深煎り度合いによる違いや楽しみ方、特に深煎りコーヒーがお好きな方へおすすめの楽しみ方を紹介します。
目次
通販利用時にも確認したい焙煎度合いの特徴。深煎りと浅煎りの違い
コーヒーの味はとても奥が深く、原産地、焙煎、淹れ方など様々な要素によって変わります。特に、コーヒー自体は好きではあるものの、そこまで詳しくないという人におすすめの選び方として「焙煎度合い」が挙げられます。どんなものを選べばいいのかよくわからない…と悩んでいるならぜひチェックしてみてください。
浅煎りと深煎りの違い

「浅煎りコーヒー」や「深煎りコーヒー」とはよく聞く言葉ですが、どういった違いがあるのでしょうか?
焙煎時間で異なる浅煎りと深煎り
コーヒー豆というと茶色の豆をイメージする人は多いと思いますが、焙煎前のコーヒー豆(生豆)の見た目は淡い緑色をしていて、見た目(色)が全く異なります。
コーヒー生豆は焙煎することにより、コーヒーらしい香りや味わいが作られます。一般的には焙煎の度合いは数段階あり、焙煎時間の経過とともに「浅煎り」→「中煎り」→「中深煎り」→「深煎り」と徐々に深い焙煎度合いへと変化していき、コーヒー豆の色も、茶褐色→茶色→黒褐色とより濃い色へと変化していきます。
それぞれの味について簡単に特徴をまとめると以下の通りです。
- 浅煎り~中煎り→茶褐色、酸味が強め
- 中深煎り→茶色、苦味と酸味が同じくらいのバランス
- 深煎り→黒褐色、苦味が強め
ポイントとしては、深く焙煎すればするほどコーヒーの苦味が強くなるという事です。コーヒーを選ぶ際にはぜひ、焙煎度合いをチェックしてみてください。
焙煎度合いによる違い

コーヒーを通販等で購入する前にチェックしておきたいことのひとつに「焙煎度合い」があります。コーヒーは焙煎度合いによって味の印象が大きく異なります。焙煎度合いごとの大まかな味の違いを整理していきましょう。
さっぱり系(浅煎り~中煎り)
「苦味の強いコーヒーは苦手」「さっぱり軽やかなコーヒーが好き」「フルーティで華やかなコーヒーを飲みたい」という方は浅めの焙煎度合いのコーヒーがおすすめです。
コーヒーは浅い焙煎で仕上げることで、コーヒーが本来持つフルーティな甘い酸を感じることが出来ます。具体的にはライトロースト~ミディアムロースト程度の焙煎度合いのアイテムを選ぶと、このような風味を感じやすくなるでしょう。
バランス系(中深煎り)
「これから自分好みの味を見つけてみたい」「本格的に家でコーヒーを入れてカフェタイムを趣味にしてみたい」と考えているコーヒー初心者の方には、味のバランスが整っているハイロースト~シティローストの焙煎度合いのコーヒー豆がおすすめです。
コーヒーのフルーティな酸味を残しつつ、コーヒーらしい苦味を少し感じるようになる焙煎度合いです。浅煎りの爽やかさに加えて、苦味とコクも味わえるようになり、より立体的な味わいに感じるようになります。
苦み系(やや深煎り)
「少し苦味のあるコーヒーが好きかも」「少しコーヒーの苦味に慣れてきた」と感じ始めたら試してみてほしいのが、やや深煎りのコーヒー豆です。シティロースト~フルシティローストくらいの焙煎度合いが当てはまります。単純に苦味だけではなく、深く焙煎することで味わえる甘さも感じるようになり、甘さとコクの相乗効果でチョコレートのような余韻も感じたりします。
しっかり系(深煎り)
「濃いコーヒーが好き」「カフェオレで飲みたい」という方は深煎りのコーヒーをお選びください。フレンチロースト~イタリアンローストのしっかり苦味のある焙煎度合いが好みになるはずです。この焙煎度合いの一番の魅力は何といっても濃厚な甘苦さ。卓越した焙煎が施されていれば、滑らかで柔らかい上質な甘苦さを感じ取れるはずです。暑い時期にはキレのあるアイスコーヒーを作るのもおすすめです。
ひとつのコーヒーだけでも、焙煎度合いによって大きな違いを感じることができるのがコーヒーの魅力です。販売されているコーヒーを見るときは、ご自身が苦味・酸味のどちらが好きなのかを考えながら、焙煎度合いで好みのコーヒーを探してみましょう。
深煎りコーヒーなら通販で購入がおすすめ!深煎りコーヒーの楽しみ方
高品質なコーヒー豆を低価格で楽しみたいなら通販がおすすめということをご存じでしたか?よりおいしさや新鮮さを求めるなら焙煎直後の新鮮な状態で届けてくれる、焙煎所から直送しているコーヒー通販サイトでの購入がおすすめです。
ただ、せっかく通販でコーヒーを購入したけどおいしい入れ方がわからないという方も多いのではないでしょうか。今回は深煎りコーヒーの入れ方のポイントをご紹介します。
深煎りコーヒーがお好きな方へ!自宅で楽しむためのコーヒーの入れ方

始めて自宅でコーヒーを入れようと思うと正しい入れ方などわからず、不安に感じる方もいらっしゃいますよね。初心者の方ならまずはペーパーフィルターを使用したハンドドリップがおすすめです。
コーヒーメーカーにもリーズナブルなものはありますが、ペーパーフィルターを使用したハンドドリップの場合、100均で揃う道具もありますし、手入れも楽です。要はコスパがいいです。
ハンドドリップに必要な道具
- ケトル
- メジャースプーン(形状が様々なので、1杯で何グラム入るかを確認しておくことがポイント)
- ドリッパー
- ペーパーフィルター
- サーバー(計量カップで代用可能)
- タイマー(慣れるまではあった方が良い)
自宅で楽しめるペーパードリップの入れ方
ペーパーフィルターを使用したドリップなら初心者でも簡単に入れることができます。ポイントを押さえてチャレンジしてみてください。
❶豆のまま購入した方は粉に挽きましょう。
❷ドリッパーにフィルターをセットしたら粉を入れます。
粉の量:1人分(200cc)20g/2人分(400cc)30g/3人分(600cc)40g
❸お湯を豆の中央から全体にいきわたるように少しずつ注いでいきましょう。
1投目から30秒くらい待った後、本格的に抽出を始めるのがポイントです。
※お湯は沸き立てのお湯を使用してください(95℃前後)。温度が低いと香りがしっかりと抽出されません。
※200ccを抽出するのに約2分30秒前後を目安に抽出するのがいいと思います。
❹ふくらみが落ち着いて平らになったら一旦止めて、沈んできたらまた注ぐという作業を繰り返します。浅煎りと比べて深煎りの方がふくらみが大きいという特徴があります。
低いところから優しくのせる感じで注いでしていくのがポイントです。
ドーム状にふくらまし、ドームの形が崩れない範囲でお湯を注いでいきましょう。
※ドリッパーの縁に注いでしまうと、粉と触れずにお湯だけが落ちてしまいます。中心から「の」の字を書くように500円玉より少し大きい丸を意識するといいでしょう。
❺目標の抽出量になったらドリッパーを外してください。
深煎りコーヒーがお好きな方向けのおすすめレシピ

深煎りコーヒーの醍醐味は何といっても濃厚な飲みごたえです。特に、次のような人には深煎りのコーヒーがおすすめです。コーヒー豆を通販等で購入するときは、ぜひチェックしておきましょう。
- コーヒー豆の酸味が苦手
- コーヒーの苦みを楽しみたい
- コーヒーの香りや香ばしい風味が好き
- ミルクを入れて飲みたい
ブラックで飲む深煎りのホットコーヒーももちろんおいしいですが、以下では深煎りコーヒーの別の楽しみ方を紹介します。
~ミルクを入れておいしいカフェオレを楽しむ~
深煎りコーヒーの楽しみ方としておすすめしたいアレンジの王道が、たっぷりの牛乳を入れた「カフェオレ」です。深煎りコーヒーの甘苦さは、温かいミルクの甘さとの相性が抜群です!この項では、おいしいカフェオレのおすすめレシピを紹介します。
おすすめカフェオレレシピ(1人前)
- いつもの抽出レシピをもとに、使用する粉の量は変えずに抽出する液量を半分で淹れてみてください→濃いコーヒーが出来上がります。
- 100ccの牛乳を電子レンジ(500w)で1分チン → 60℃くらいの温かさになり、甘い香りが立ち込めます。
- <牛乳2:コーヒー1>くらいの割合で混ぜてみてください。おいしいカフェオレの出来上がりです。
このレシピを参考に、お好みで牛乳を多くしたりコーヒーを多くしたりして、より自分の好みに合った配合を見つけてみましょう!
~アイスコーヒーを楽しむ~
しっかりした苦味の深煎りコーヒーでは、クリアでキレのあるアイスコーヒーが出来上がります。次は簡単においしいアイスコーヒーのレシピをご紹介します。
おすすめアイスコーヒーレシピ
- いつもの抽出レシピをもとに、使用する粉の量は変えずに抽出する液量を半分で淹れてください→濃いコーヒーが出来上がります。
- グラスにたっぷり氷を入れて、熱いままの濃いコーヒーをドバーっと注いでください透明感がありしっかりした苦味の、おいしいアイスコーヒーが出来上がります。
もっと濃いアイスコーヒーを作りたければ、抽出した熱いコーヒーを氷水にあてて冷やしてからグラスに注いでみてください。氷で薄まることがないので、より濃厚なアイスコーヒーに仕上がります。
おいしい深煎りコーヒーを手に入れるために見るべきポイント
通販等で深煎りコーヒーを探す時に、販売しているお店が多く、どこで購入しようか迷ってしまいますよね。実は、おいしい深煎りのコーヒーを焙煎するうえで重要な事は、どんな原料(生豆)を使って焙煎しているかなのです。
もともとコクの弱い原料を使用して深煎り焙煎をしても、ただただ苦いだけの焦げっぽい味わいのコーヒーになってしまいます。そうしないためには、しっかりしたコクがある素材を使って焙煎することで、滑らかで良質な甘苦い深煎りコーヒーを作ることができるのです。
要は、深煎りと相性のいい原料(生豆)をセレクトすることができるかがカギを握っています。そして、焙煎する原料(生豆)の見極めができるかそうでないか。この目利きには豊富な経験と焙煎の技術が必要不可欠です。
通販等で検索した時に迷ってしまったなら、深煎りコーヒーを販売しているお店のホームページに、お店でこだわっていることの記載をチェックしてみるといいかもしれません。ホームページをみて、原料(生豆)のセレクトにこだわっているかどうか、経験や焙煎の技術がありそうかどうか、を確認してから購入するのも一つです。
おいしい深煎りのコーヒーを販売するNifCoffee(ニフコーヒー)
NifCoffee(ニフコーヒー)は、10年以上高品質なコーヒーを扱ってきたスタッフが立ち上げたコーヒー焙煎所です。しっかりした経験と知見を有したスタッフによる焙煎技術がおいしい深煎りコーヒーを作り上げています。
おいしい深煎りコーヒーをコストパフォーマンスよく購入できる通販ショップをお探しの方は、ぜひNifCoffee(ニフコーヒー)をご利用ください。
おいしい深煎りコーヒーを通販で購入するならニフコーヒーへ
会社名 | 株式会社ニフコーヒー |
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屋号 | (英)Nif Coffee | (和)ニフコーヒー |
役員 | 小川健介(代表取締役)/渡邉健也(取締役) |
設立 | 2021年(令和3年)3月2日 |
資本金 | 300万円 |
事業所住所 | 〒214-0034 神奈川県川崎市多摩区三田1丁目8-9-107 |
電話番号 | 044-712-3241 |
メールアドレス | shop@nifcoffee.com |
URL | https://nifcoffee.co.jp |
業務内容 | コーヒー豆の加工/コーヒー豆の小売(含:通信販売) |